こんにちは!
今回は、沖縄県うるま市にある世界遺産・勝連城跡(かつれんぐすくあと)を観光してきました。
観光の流れや見どころ、体験して感じたことなどをまとめてご紹介します。
これから訪れる方の参考になればうれしいです!
勝連城ってどんなところ?
沖縄の東海岸、うるま市にある勝連城跡は、かつてこの地を治めた名将「阿麻和利(あまわり)」が拠点とした城です。
首里城などと並ぶ琉球王国時代のグスク(城)跡のひとつとして、2000年にはユネスコ世界遺産にも登録されています。
あまわりパークで歴史を知ってから城跡へ!
まずは「あまわりパーク」で歴史と文化をインプット
勝連城のふもとには、2022年にオープンした歴史文化施設「あまわりパーク」があります。
ここでは、
- 勝連城の成り立ちや構造
- 阿麻和利と琉球王国の物語
- 地元うるま市の文化・歴史
といった内容を、映像や展示でわかりやすく学ぶことができます。
歴史に詳しくない私たちでも、常設展示をひと通り見て回ったことで、勝連城の背景をしっかり理解できました。
この予備知識があるだけで、そのあとの城跡散策が何倍も楽しくなります!
入場券はあまわりパークで購入
勝連城跡とあまわりパークの共通チケットは大人600円。
あまわりパークのエントランスで購入できます。
観光の流れとしては、
「あまわりパークの展示 → 勝連城跡地の散策」
という順番がおすすめです。
勝連城跡地を実際に歩いてみた感想
30分〜1時間ほどのゆったり散策
勝連城跡は、あまわりパークのすぐ隣からアクセス可能。
30分〜1時間あれば、しっかり散策できます。
上へ上へと続く道を登っていくと、沖縄の青い空と海が一望できる絶景のパノラマビュー!
高台から吹き抜ける風が心地よく、まさに“解放感たっぷり”の空間でした。
「難攻不落」と言われる理由を実感
実際に歩いてみて感じたのは、城壁の急こう配がすごい!ということ。
石積みのカーブや高低差のある地形を活かした造りが特徴的で、「これは確かに攻めるのが難しそう…」と納得できるほど。
防御性と美しさを兼ね備えた構造に、昔の人の知恵と技術を感じました。
駐車場・アクセス情報
あまわりパークには無料の駐車場があります。
広々としていて、私たちが訪れたとき(平日午後)はスムーズに停められました。
まとめ|勝連城は「歴史を知ってから」が断然おすすめ!
勝連城跡は、ただの城跡ではなく、事前に歴史を知ることで魅力がぐっと深まる観光地だと感じました。
特に、あまわりパークでの予習があるかどうかで、感じ方が大きく変わります。
- 史跡散策が好きな方
- 沖縄の歴史に触れたい方
- 世界遺産巡りが好きな方
には、かなりおすすめできるスポットです。
沖縄本島中部に立ち寄る予定のある方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
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