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【レバナス商品】5銘柄!投資信託とTQQQ・QLDの紹介と「購入時期」

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こんにちは、よちよちかめです。

今回の記事では、個人投資家の中でも注目が集まっている「レバナス」【ナスダック100指数のレバレッジ型】の金融商品を見ていきたいと思います。


また、レバレッジ型のナスダック連動商品を「買うのか・買わないのか」レバナスについての個人的感想について話してみたいと思います。

もし良ければ最後まで、見ていってください。

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2倍「レバナス」投資信託・ETF

レバレッジ型のナスダック100指数に連動する投資信託を紹介します。

まずナスダック100指数とは、

NASDAQ-100指数とは、米国のナスダック市場に上場している銘柄のうち、時価総額の大きい金融を除く100社の株式で構成される株価指数です。

「楽天レバレッジNASDAQー100」投資信託説明書 より引用

非常に勢いがある指数になっており、個人投資家の中では、「NASDAQ100は、最強の指数!!」と呼んでいる人もいます。

GAFAM【Google, Amazon, Facebook, Apple, Microsoft】やテスラ,など注目銘柄が集まっている指標であり、投資成績は絶好調となっています。

iFree レバレッジNASDAQ100 

米国のNASDAQ100指数を対象にしたレバレッジ型ファンドです。
日々の基準価額の値動きがNASDAQ100指数(米ドルベース)の値動きの2倍程度となることを目指した投資信託です。

daiwa-am.co.jp 「大和アセットマネジメント」 HPより引用・一部抜粋

大和アセットマネジメント による投資信託商品となっています。NASDAQ100指数の2倍の値動きを目指した商品

「iFree レバレッジNASDAQ100」の公式HPはこちら

楽天レバレッジNASDAQ-100

当ファンドは、日々の基準価額の値動きがNASDAQ-100指数(米ドルベース)の値動きに対して
概ね2倍程度となることを目指して運用を行います。

「楽天レバレッジNASDAQー100」投資信託説明書 より引用 ・一部抜粋

楽天投信による投資信託投資顧問による商品となっています。こちらもNASDAQ100指数の2倍の値動きを目指した商品

楽天レバレッジNASDAQー100 」の公式HPはこちら

米国ETF【QLD】

プロシェアーズ・ウルトラQQQ(ProShares Ultra QQQ)は、米国籍のETF(上場投資信 託)です。ナスダック100指数の日次変動率の2倍に連動する投資成果を目指す。

Bloomberg 【QLD】より引用

国内の大手証券会社では、取り扱っている会社がないです。

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「2倍レバナス」の比較

iFree レバレッジNASDAQ100 楽天レバレッジNASDAQ-100QLD
運用管理費用【信託報酬】年率0.99%【税込み】0.77%【税込み】0.95%
資産総額1,810億円110.82 億円33.74億ドル
基準価格42,157円10,063円市場価格 88.78ドル 
運用開始月2018年10月~2021年11月~
iFree レバレッジNASDAQ100および楽天レバレッジNASDAQ-100の「月次レポート」より 2021年12月調べ
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3倍「レバナス」の投資信託・ETF比較

米国ETF 【TQQQ】

【TQQQ】は、「プロシェアーズウルトラプロQQQ」というNASDAQに上場している米国のETFです。

このETFでは、NASDAQ100指数の3倍の値動きを目指した商品になります。

運用会社は米国の企業のProShares。

ただし、日本の証券会社で取り合っている所が少ないので、購入しにくいかもしれないです(>_<)

 

投資信託 【NASDAQ100 3倍ブル】

【NASDAQ100 3倍ブル】 は、日本の投資信託です。

この投資信託では、NASDAQ100の3倍の値動きを目指した商品になります。

運用会社は、大和アセットマネジメントです。

「NASDAQ100 3倍ブル」の公式HPはこちら

【TQQQ】【NASDAQ100 3倍ブル】比較

 

TQQQNASDAQ100 3倍ブル
運用管理費用 年率0.95%1.52375%【税込み】
資産総額約2兆1,000億円103億円
市場価格165.94 ドル基準価格 24,065円
運用開始月2010年2月~2020年10月~2023年10月20日まで
proshares.comおよび「NASDAQ100 3倍ブル」 月次レポート より抜粋

【TQQQ】は、日本の証券会社では取り合っているところが少なく、投資しにくい状況になっています。

一方で、【NASDAQ100 3倍ブル】は、運用期間が2023年10月20日と記載があるので、2030年10月に運用が終了し、全額返金されてしまう可能性があります。

これから新規で投資しようと考えている方は、少し考えたほうが良いかもしれないです。

こう比較すると NASDAQ100指数に連動する【TQQQ】【 NASDAQ100 3倍ブル 】の3倍レバレッジには、投資する敷居が高いような気がしました。

3倍レバレッジよりも2倍レバレッジの投資信託を選ぶほうが初心者の方には良いかもです(^_^)/

レバレッジ型 「メリット」

メリットはこれです!!!

  1. 上昇局面で非常に強い 
  2. 上昇トレンドが続けば、爆発的に資産が増加する

資産を増加させるスピードが加速します。より短期間で資産形成を達成できます。

出典 :大和アセットマネジメントHP「iFree レバレッジNASDAQ100」  

当たり前の事ですが、NASDAQ100指数の2倍の値動きをするため、上昇局面では、凄まじいほどのリターンをだします。

さらに複利の効果もありさらに上げ幅が大きくなる仕組みになっているようです。

ナスダック100指数とレバナスの値上がり簡単に比較してみました。

日数1日目2日目3日目
ナスダック100指数100110120
ナスダック上昇率【前日比】10%9.1%
レバナス商品100120141.84
レバナス 上昇率【全日比】20%18.2%

3日目から複利の効果が発揮されます。これはあくまで、簡易的に解説したものです。

NASDAQ100指数の値動きの2倍で「レバナス」の値動きが動くので、上昇局面では、複利の効果がはたらき「レバナス」の元本は、2倍以上の速さで成長していくことになります。

その結果、下の画像のように上昇局面では、NASDAQ100指数の3.2倍の成長率となります。

出典 :大和アセットマネジメントHP「iFree レバレッジNASDAQ100」

※運用の結果は、NASDAQ100指数が好調だった時のものです。必ずしも上記の成績を担保するものではありません。

レバレッジ型 「デメリット」

  1. 横ばい相場(ボックス相場)では、資産が減少してしまう
  2. 暴落時のダメージが異常に大きい
  3. 値動きが激しく、精神的に負担となる

横ばい相場(ボックス相場)に弱い

出典 :大和アセットマネジメントHP「iFree レバレッジNASDAQ100」

上下を繰り返す値動きの場合に、資金が減ってしまいます。ここ数年のNASDAQ100指数は、非常に好調で右肩上がりの相場であったため、このデメリットを体感せずにすんでいるとおもいますが、

今後、NASDAQ100指数の上昇トレンドが終了し、上下を繰り返す相場になれば、「レバナス」にとってはかなり厳しい相場になるのではないかと思います。

「レバナス」投資は、「上昇トレンド」でしか勝ち目がないのです。

通常の株では、配当金というものがあり、値動きが同じであれば配当金の分プラスになります。

「レバナス」は、リターンが大きい分、「上昇トレンド」以外ではパフォーマンスがマイナスになってしまうことが分かります。

値動きが激しく、精神的に苦痛に感じる方もいるかもしれないです。

初心者の方向けではない、投資先ではないかと個人的に思います。

個人的 「レバナス戦略」

今の段階では、購入しない

NASDAQ100指数が マイナス10%,マイナス20%,マイナス30ほど、下落した際に余剰資金で一括購入するかもしれない・・・

でも、そのような場面でもQQQなどの「レバレッジ無し」のNASDAQ100指数を購入するかもしれません。

こちらの記事ではQQQなどのナスダック100指数ETF・投資信託を紹介しています

2022年は、今後テーパリング、利上げ → グロース銘柄【成長株】にとっては不利な相場になる。

絶対にNASDAQ100が上昇しないと言っているのではなく、NASDAQ100にとって不利な環境になるということ。

上昇トレンドというよりは、金利上昇に伴って、NASDAQ100指数が乱高下する可能性があると考えているので、「レバナス」を買いにくい状況になるとみています。

もちろん、ハイテク企業の業績が今後も伸び続け、高金利に負けないほど好調であれば、NASDAQ100指数も上昇します。そして「レバナス」も爆発的に伸びると思います。

QQQと「QLD」(レバレッジ2倍ETF) TradingView 提供のチャート

↑直近5年分の「QQQ」ナスダック100指数ETFと、「QLD」(レバナス)のチャートです。

5年間で、QQQは、2.2倍に値段になっておりレバナスは、6.5倍となっています。

非常に夢がある値動きだと思います。

ここ数年では、ハイテク企業(GAFAMを中心)に株価が米国株の株高を支えていましたが、

ITバブル崩壊時などでは、当時のハイテク企業がボロボロに売られて、何年間も下降トレンドになった時期もあります。

ですので、将来の株価を予想することはできません。

今から「レバナス」を全力買いしても、将来的に爆益になるかもですが・・・怖くてできないので、やりません。

2022年は、個人的には日々の「VTI」の積立を継続しつつ、リスクを抑えた投資をしたいと思っています。

NASDAQ100のようなグロース銘柄ではなく、バリュー株を中心に2022年は、投資していきたいと思います。

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