こんにちは。よちよちかめです。
最近、NISAの恒久化が決まって投資界隈は大変盛り上がっています。
まだ、つみたてNISAや一般NISAを始めてない方は、ぜひこの機会にはじめてみてはいかがですか？
今回は、みんながつみたてNISAで購入している「間違いない投資信託」である全世界・S＆P500・全米の平均リターンや積立を行って想定できる「資産の増加」のシミュレーションなども紹介していきたいと思います。
おすすめの投資信託は？
投資信託には「インデックス投資」と「アクティブ投資」の2種類があります。
投資初心者の方には、断然「インデックス投資」がおすすめです。
投資にかかる手数料が安く、なんだかんだ「アクティブ投資」よりも投資の成績が良いことが歴史的に証明されているからです。
つみたてNISAランキング１～3位は？
この3つの商品のどれかを選んでおけば、つみたてNISAでの失敗はありません！！
この上位３つの違いは、簡単にいうと「きのこの山」と「たけのこの里」どちらがいいか？みたいな違いです。ちなみに私は「コアラのマーチ派」です。
ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）
S&P500インデックスと同じ値動きをする投資信託です。S＆P500指数は、アメリカの有名企業500社の株価を示しているものです。
この投資信託でこの500社に分散投資できます。
ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 全世界株式（オール・カントリー）
「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」と同じ値動きをする投資信託。
名前の通り全世界の株式に分散して投資するイメージ(^^)/
楽天・全米株式インデックス・ファンド
「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」（VTI）と同じ値動きをする投資信託
名前の通りアメリカの株式全体に分散して投資するイメージ(#^.^#)
私もこのVTIに連動する投資信託を毎月購入しています。
各インデックスの年率リターン
| インデックス | 10年（％） | 20年（％） |
| S&P500 | ＋13.3 | ＋9.8 |
| 全世界株式 | ＋9.2 | ＋8.5 |
| 全米株式 | ＋12.5 | ＋9.8 |
上記の年率リターンは、平均すると1年間で○％の利益がでるという目安になります。過去10年間と20年間でそれぞれ平均を出してみました。
リーマンショックなどの数々の大暴落を含めても年間で8％～10％程度毎年株価が上昇している計算になります。
年率リターンが10％であれば、100円投資したものが1年後に110円になっているというものです。
20年間のリターンを考えれば、S&P500 と全米株式の成績がよいですね！
では、つみたて投資をすると資産はどうなっていくのかシミュレーションしていきましょう！
毎月3万円を20年間（S&P500）に積立
年率リターン9.8％で計算してみます。
資産運用シミュレーション（金融庁）を用いて計算してみます。
| 元本 | 運用収益 | 合計金額 | リターン（元本が何倍になったか） |
| 720万円 | 1500万円 | 2220万円 | 3倍 |
なんと元本の3倍になっていることが分かります。長期投資の力と複利の力はすさまじい！！！
ただ、年率9.8％のリターンとは、過去のデータからの実績ではあるものの少し高い気がします。
こんなにうまくいかないと考えて、控えめに7％にして計算してみます！
毎月3万円を20年間 積立 （年率７％）
| 元本 | 運用収益 | 合計金額 | リターン（元本が何倍になったか） |
| 720万円 | 843万円 | 1563万円 | 2.2倍 |
まとめ
年率9.8％では3倍だったのが、7％では2.2倍になってしまいました。ちょっと数値をいじるだけでかなりの金額の差になってしまいます。
よく投資の詐欺などで計算のトリックを使って儲かっているように見せかけたりされていますが、皆さんには是非、自分の力で計算したり、ある程度正しいかどうか判断する力を身に着けてほしいです。
皆さんが投資詐欺などにあったら私も悲しいです。
「全世界・S＆P500・全米株式」 毎月積み立てているだけで資産を2倍に増やすことがかなり高い確率で可能であることが分かりました。
もちろん積立期間によって更にリターンが下がったり上がったり、運の要素もありますが2倍程度は目指せることが分かります。
ぜひつみたて投資初めて見てはいかがでしょうか？
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