「デジタルイラストを始めてみたいけれど、何を揃えればいいのかわからない」
そんな悩みを持つ初心者の方はとても多いです。
実は、イラストを始める目的によって、最適な機材は大きく変わります。
本記事では、次の2パターンに分けて解説します。
- とにかく手軽に始めたい人
- あくまで趣味として気軽に始めたい人
- 同人誌制作や将来的なイラスト副業を見据えている人
ご自身の状況に近いほうを参考にしてみてください。
まず考えたいのは「どこまでやりたいか」
デジタルイラストは、最低限の環境でも始められますが、
「後からやりたいことが増えたとき」に不満が出ることもあります。
- 続くかわからないから、まずはお試しで始めたい
- お試しで始めたいけど、積極的に絵を描きたいと思っている
- いずれは漫画や高解像度イラストも描きたい
この違いが、機材選びではとても重要になります。
とにかく手軽に始めたい人
スマホ+指またはスタイラスペン+無料お絵描きアプリ
とりあえずデジタルを初めて見たい人はこの方法が一番手っ取り早くかつ安価に始められます。
お絵描きアプリの中にはアナログで描いたイラストを読み込んで色塗りだけできるものあります。
お絵描きアプリ自体にも無料なのに機能が充実したものがあるので、とりあえずさわりだけやってみたいという人にもおすすめです。
趣味の範囲で始めたい人におすすめの環境
iPad + Apple Pencil
趣味としてデジタルイラストを始めたいけど、スマホよりも大きい画面でも少し本格的に始めたい場合この方法がおすすめです。
iPadがおすすめな理由
- 無料〜低価格のお絵描きアプリが豊富
- 直感的に描けるため、初心者でも挫折しにくい
- イラスト以外の用途にも使える
たとえば、
- YouTube視聴
- ネット閲覧
- 軽い動画編集
- スマホのサブ端末としての使用
など、イラストを描かなくなってしまっても無駄になりにくいのが大きなメリットです。
「イラストを始めたいけれど、続けられるか不安…」
という方にとって、他の使い道があるという点は安心材料になります。
また、ペンシルも正規品は高いですが、3Coins等で販売されているものもあり、手ごろな値段で購入できます。
iPadで使える代表的なお絵描きアプリ
- Procreate(有料)
初心者〜中級者まで幅広く人気。操作がわかりやすく、イラスト制作に特化しています。 - ibisPaint(無料/課金あり)
無料でも機能が充実しており、初心者に非常に人気。 - MediBang Paint(無料)
漫画制作向けの機能も豊富です。
将来イラスト副業・同人誌制作を考えている人におすすめの環境
PC + ペンタブレット + イラスト制作ソフト
同人誌制作や将来的な副業を視野に入れている場合は、PCを中心とした制作環境がおすすめです。
PC環境がおすすめな理由
- 高解像度・大きなキャンバスサイズでの制作に強い
- 漫画制作や複数ページ管理がしやすい
- 印刷入稿や商業向けデータ作成との相性が良い
iPadでも制作は可能ですが、
ページ数の多い漫画や、重たいデータを扱う場合は、
スペック面で不安が出てくることがあります。
iPad Proを選ぶという方法もありますが、
デスクトップPCまで視野に入れると、Apple製品は全体的に高額になりやすい傾向があります。
ペンタブレットの種類
- 液晶タブレット(液タブ)
画面に直接描ける。直感的に操作ができるが価格は高め。 - 板タブレット(板タブ)
画面を見ながら手元で描く。慣れは必要だが価格が安い。
すでにノートPCを持っている方であれば、
板タブレットを選ぶことで初期コストをかなり抑えて始められるのも魅力です。
PC向けイラスト制作ソフトの選択肢
PCで使われる代表的なソフトは以下の通りです。
- Adobe Photoshop
業界標準。高機能だが月額制でコストは高め。 - Adobe Illustrator
ベクターイラスト向け。ロゴやデザイン制作に強い。 - CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)
イラスト・漫画制作に特化。初心者にも扱いやすい。
この中でも、初心者に特におすすめなのはCLIP STUDIO PAINTです。
クリスタがおすすめな理由
- 他のソフトよりもコストを抑えられる
- 線補正・素材・漫画機能などが非常に充実
- 趣味から商用まで幅広く対応可能
「まずはイラストをしっかり練習したい」「漫画にも挑戦してみたい」
という方には、コストパフォーマンスが非常に高いソフトと言えます。
まとめ:迷ったら目的ベースで選ぼう
- 気軽に趣味として始めたい人
→ iPad + Apple Pencil - 将来を見据えて本格的に取り組みたい人
→ PC + ペンタブレット + クリスタ
どちらが正解というわけではなく、
「自分がどこまでやりたいか」に合わせて選ぶことが一番大切です。
無理のない環境で、楽しくイラストを始めてみてください。







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