今日はずっと使っていたノートPCがついに壊れてしまい、新しくASUSの27インチモニターをお迎えしたお話をしようと思います。
イラスト制作をしている方や、これからモニターの購入を検討している方の参考になればうれしいです
モニター購入の経緯
今まで使っていたのはノートパソコンだったのですが、何年も使用していたため、徐々に不良が起こり、使えなくなってしまいました。
買い替えを検討した結果、「デスクトップPC+モニター」の方が性能に対してコスパが良さそうだと思い、思い切ってデスクトップ環境に変えることにしました。
それに、イラスト制作をしているとどうしても画面の広さや色の正確さが気になるんですよね。
せっかくのタイミングなので、「モニターも良いものを選ぼう!」と思い、ASUSの27インチモニターを購入しました。
イラストを描く人におすすめのモニター性能とは?
イラストを描く上でモニター選びは、実はとっても大事です。
特に初心者の方は特にどれが良いのかと迷うと思うので、私が調べたおすすめのポイントを簡単にまとめてみました
解像度(作業スペースが広くなる!)
イラスト制作にはWQHD(2560×1440)以上の解像度がおすすめ。
フルHD(1920×1080)よりも表示領域が広く、描画ソフトのツールバーを出しても作業範囲が狭く感じません。
細かい線もくっきり見えるので、拡大しなくても描きやすく、作業がしやすいです。
動画編集作業に関しても、とてもやりやすくなりました
作業がしやすいとイラスト作成の効率もアップするので、おすすめです
色再現性(色味のズレを防ぐ)
今まで、PCで「きれいに描けた」と思って投稿したら、「スマホで見ると黄ばんでる…」という経験ありませんか?
これを防止するためにもモニターの色域は重要です。
sRGBカバー率100%、もしくはそれ以上(AdobeRGB対応)のモニターを選ぶと、iphoneやアンドロイドスマホでみても色味が大きく変わりにくくなります。
パネルの種類(見え方の安定性)
イラスト向けにはIPSパネルがいいとされています。
モニターには大きく分けて、
TN・VA・IPSという3つのパネル方式があります。
その中でも、IPS(In-Plane Switching)パネルは「色の再現性が高く、どの角度から見ても色が変わりにくい」タイプです。
そのため、TNパネルやVAパネルよりも描画確認に向いています。
目に優しい機能
「ブルーライト軽減」や「フリッカーフリー機能」など、長時間作業しても目が疲れにくい機能があるのもを選ぶのもよいでしょう。
イラストを描いているとつい何時間も集中してしまうので、これは大きなポイントです。
実際に使ってみた感想:世界が変わります…!
正直、「世界が変わった」というのが第一印象です。
私の場合、
ノートPC(小さい画面) → テレビモニター(フルHD未満) → ASUSディスプレイ(WQHD)
とステップアップしてきたのですが、作業のしやすさがまったく違います。(もともと使用していたモニターがイラストに不向きすぎたというのもありそうですが…)
解像度が高いので、縮小表示でも線がはっきり見えるます。
ツールや参考資料を同時に並べても快適で、実際の作業スペースがぐんと広くなりました。
その結果、今まで1時間ほどかかっていた作業が、なんと30分くらいで終わることも。
もちろん作業内容にもよりますが、「表示の快適さ」がここまで効率に影響するとは思いませんでした。動画編集においてもかなり快適になりました。
以前はRGBカバー率が低いモニターを使っていたので、描いたイラストをスマホで見ると少し黄ばんで見えていました。
でも、今のモニターだと色味が正確に出るので、「これが本来の色だったのか!」と感動しました✨
SNS投稿を意識する人には、大事な部分だと思います。
欠点でいえば、単発の値段が張ることと、線が良く見えるので、細かいぶれが気になってしまうことですね…細かいところが気になって微修正で時間がかかってしまうことはあります。
まとめ
- イラスト向けには「WQHD」「sRGB100%」「IPSパネル」がおすすめ
- 作業に適したモニターは作業効率もアップ!
- 正しい色味で描けることで作品の完成度も上がる
モニターを変えるだけで、作業環境も気持ちもぐっと変わります。
もし今、ノートPCのからデスクトップPCへ買い替えを検討している方、モニターの買い替えを検討している方は、ぜひ一度検討してみてください🌸
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