「デジタルイラストを始めたいけれど、どれくらいお金をかければいいの?」 という疑問は、多くの初心者が最初につまずくポイントです。
ここでは 目的はまだ固まっていない初心者 を想定し、 無理なく始めやすい 予算別の構成例 を紹介します。
予算1,000円~5,000円程度|まずはお試しで始めたい人向け
こんな人におすすめ
- 続けられるかまだ分からない
- とにかく「描く体験」をしてみたい
- 初期投資は極力抑えたい
構成例
- スマートフォン(すでに持っているもの)
- 指 or スタイラスペン
(安いもので1,000円程度・高いもので5,000円程度・膨らんでも1万円以下) - 無料お絵描きアプリ
使用アプリ例
- ibisPaint(無料)
アナログで描いたイラストを読み込み、色塗りだけできる機能もあるので、より気軽に始められます。 - MediBang Paint(無料)
メリット
- 追加出費がほぼない
- 思い立ったらすぐ始められる
注意点
- 画面が小さく、長時間作業には不向き
- 本格的な練習や作品制作には限界がある
- 指で描く感覚は難しいため、気軽に始めたいのに慣れが必要
「デジタルで描くとはどういう感覚か」を知るための、 超入門向け構成です。
予算5〜8万円|趣味としてしっかり楽しみたい人向け
こんな人におすすめ
- イラストを趣味として続けたい
- 操作のしやすさを重視したい
- イラスト以外にも使える端末が欲しい
構成例
- iPad(無印 または mini)(5~7万円程度)
- Apple Pencil(対応世代のもの)
*正規品ではないものであれば2200円程度で購入可能
*正規品は1~2万円程度 - お絵描きアプリ
*無料のものもあり
使用アプリ例
- Procreate(買い切り)
- ibisPaint(無料/課金あり)
メリット
- 直感的に描けてストレスが少ない
- 持ち運びしやすく、どこでも作業できる
- 他の用途(動画視聴・調べ物など)にも使えるため、イラストだけのためにお金を使わなくてもよい
注意点
- 漫画の大量ページ制作にはやや不向き
- 長期的に本格制作をする場合、性能不足を感じる可能性
趣味として一番バランスが良い価格帯で、 初心者が最も選びやすい構成です。
予算8〜15万円|将来を見据えて始めたい人向け
こんな人におすすめ
- 将来、同人誌や副業も視野に入れている
- イラストをしっかり練習したい
構成例
- ノートPC(既存 or 新規購入):8〜12万円前後
- ペンタブレット(板タブ・液タブ)
*板タブ:1〜3万円程度・液タブ:3〜8万円台 - CLIP STUDIO PAINT(買い切り)
メリット
- 初期費用を抑えつつPC環境で制作できる
- 解像度やキャンバスサイズの制限が少ない
- 漫画・イラスト両方に対応可能
- すでにPCを持っている場合1〜3万円程度で始めることができる!(ipadよりも安価)
注意点
- 板タブは慣れるまで時間がかかる
- 初期コストは大きい
予算15〜25万円以上|本格的に取り組みたい人向け
こんな人におすすめ
- 同人誌制作や仕事を強く意識している
- 長時間作業を前提にしている
- 作業効率を重視したい
構成例
- デスクトップ or 高性能ノートPC:17万円〜20万円以上
正直ここまでのスペックがあればゲームや動画編集もサクサクできる印象。
グラフィックボードや必要なCPUなどの性能をしっかりと調べて心残りがないように注意 - 液晶タブレット:3〜8万円台〜
アナログから移行してもあまり違和感なく作業になじむことができます。 - CLIP STUDIO PAINT / Photoshop など
メリット
- 作業効率・快適さが非常に高い
- 商用・印刷・大規模制作にも対応
注意点
- 初期費用が高い
- 「まだ続くか不安」な段階ではオーバースペックになりやすい
明確な目標がある人向けの、 最上位構成です。
迷ったときの考え方まとめ
- 続くか不安 → 低予算から
- 描くことを楽しみたい → iPad構成
- 将来を見据える → PC+板タブ
機材はあとから買い替えられますがガジェット系はどれも高価なものばかりです。しっかりと目的を明確にして心残りがないようにしてから購入しましょう。






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