NFT初心者にとってNFTアートの情報を集めるのに打ってつけのSNSが《Twitter》ですよね。
しかしNFT初心者にとってはTwitterの投稿に出てくる専門用語が難しくて、「NFTアート」やってみたいけど、「何がなんだか・・・」という方が一定数いるのではないでしょうか？
実は、私もそうでした！「やる気があっても投稿の内容が全く分からない・・・」という状況が結構な期間続きました。
「どうしてこんなに理解できないのだろうか」と考えたとき、NFTについての知識。特に《用語》が全くわかっていないことが原因だということがわかりました。
そこで今回の記事では、《NFT初心者》の方が少しでも効率的にTwitterで情報を集められるように【最低限知っておいた方がいいNFT用語】について解説していきます。
NFT用語：重要度★★★ 超基礎レベル
NFT
NFTは、Non-Fungible Token（非代替性トークン）の略省です。
ブロックチェーン技術を使って独自性が証明されたデジタルデータです。コピーができない唯一無二のデータのこと
Ethereum（イーサリアム）
NFTの売買で使用される仮想通貨です。仮想通貨のなかでも「Bitcoin」に次いで多く取引されているメジャーな通貨です。
OpenSea（オープンシー）
OpenSeaは、NFTマーケットプレイス（最大手サイト）です。様々な種類のNFTを取引することができます。世界最大規模の取引量を誇るマーケットサイトで、日本のNFTアートも多数出品されています。
MetaMask（メタマスク）
メタマスクは、NFTを取引する際に使用するウォレット（財布）です。購入したNFTアートや仮想通貨を保管している場所なので取り扱いには注意が必要です！
ガス代
NFTを発行したり、売買したりする際に支払う手数料のこと。
NFT用語：重要度★★ 基礎レベル
Airdrop（エアドロップ）
仮想通貨やトークンを無料で配布すること。エアドロップは、プロジェクトの宣伝や普及、コミュニティの拡大などの目的で行われることが多いです。参加者は、無料で商品やサービスを手に入れるチャンスがある。
Giveaway（ギブアウェイ）
NFTアートを無料で配布すること。
《Giveaway》
：抽選などを通じてプレゼントを配布することで、一般的にSNS上で行われている。
《Airdrop》
：暗号通貨などを配布すること。ブロックチェーンや仮想通貨関連のプロジェクトで行われることが多い。
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Mint （ミント）
デジタルデータをNFT化すること（ブロックチェーン上に登録すること
《NFTをMintすること》で、そのNFTの固有性や所有権を確定し、トークンとして取引が可能になります。
List（リスト）
NFTを市場に出品すること。所有するNFTを、市場や取引所などのプラットフォームに登録して《List》することで他のユーザーが購入できるようになります。
AL
Allow List（アローリスト）の略称。
NFTの優先購入権のこと。そのほかにも、Allow Listに登録されているユーザーには、優先的なアクセス権や特典が与えられる場合もあります。
2次流通
NFTのオリジナルの発行者以外が、NFTを購入して所有権を獲得した後、そのNFTを再び売却すること。OpenSeaでの取引などのことを示します
ジェネラティブNFT
ランダムなアルゴリズムや規則に従って自動生成されたNFTのことを指します。生成されたNFTは、ユニークなデザインや特徴を持つため、コレクターにとって魅力的な作品となっています。
AMA
Ask Me Anythingの略称です。
NFTプロジェクトの運営者が、オンライン上で開催するライブ配信のことです。参加者は、NFTプロジェックトのことを質問したりできます。
Discord
Discordは、NFTの界隈で盛んに使用されているオンラインコミュニケーションプラットフォームです。です。
NFTアートの発信や販売、コミュニティの交流が盛んにおこなわれており、NFTマーケットプレイスでの販売情報などを確認することができます。
Royalties(ロイヤリティ）
作品の著作権を持つ人に支払われる報酬のこと。
NFTの場合、コレクターがNFTを購入した場合、そのNFTが再販されるたびに、著作権所有者に対して一定の割合の報酬が支払われるので、NFTの購入によって作成者を支援することもできます。
NFT用語：重要度★ 応用レベル
フロア価格
NFTマーケットプレイス（OpenSeaなど）で取引されているNFTの最低価格または、平均取引価格のこと。
フロア価格は、NFTの相場を知る上での重要な指標となります。
Offer
NFTマーケットプレイスでの取引において、保有者に対して「そのNFTを購入したい！」という意思を表明すること。
オファーを受けた売り手が、そのオファーを受け入れるかどうかは自由。
ハードウェアウォレット
オフラインで管理されるウォレット。
オフラインで保管しておくためオンライン上のハッキングやマルウェアなどの攻撃から保有している仮想通貨やNFTを守るためのものです。
SCAM（スキャム）
不正行為や詐欺行為のこと。一般的に、仮想通貨やブロックチェーン技術を利用した投資詐欺や出会い系詐欺、フィッシング詐欺などがSCAMの代表的な形態として知られています。
皆さんも気を付けましょう！
WETH
Ethereumの取り扱いを容易にするために作成されたトークンで、《Wrapped Ether》の略称です。Offerなどを行う際に使用します。
トランスファー
NFTアートや仮想通貨を移動させること
トランスファーの際には、送信元アドレス、受信先アドレス、送金額、ガス代などがブロックチェーン上に記録されます。
DYOR
Do Your Own Researchの略で、「自分で調べましょう」という意味合い。
仮想通貨やNFTなどの分野でよく使われる言葉で、自己責任の原則に基づいて自分自身で情報収集や分析を行うことを指します。これは、情報の正確性や信頼性について保証されていない業界において、リスクを最小限に抑えるために非常に重要な考え方です。
投資や取引を行う前に、自分で情報を正確に把握することで、詐欺や損失を防ぐこともできます。
ファンアート
ファンアートは、ある作品やキャラクター、アーティストなどを好きなファンが自らのアイデアや技術で描いたり、作ったりする創作活動のことを指します。一般的には、《二次創作》とも呼ばれます。
ファンアートがNFT化され、オンラインで販売されることもあります。
トランザクション
NFTの取引履歴のことです。
NFTアートは、「誰が作成したか」「だれが保有しているのか」過去の取引を確認することができます。
Swap（スワップ）
一つの暗号通貨を別の暗号通貨に交換することを指します。
たとえば、ETH（イーサリアム）をBTC（ビットコイン）に交換することができます。
まとめ
NFTアートの情報収集を行う際に知っておいた方が良い重要用語を重要度の高いものから25個紹介しました。
紹介した用語を知っているだけで、《Twitterで情報を集めやすく》《NFTアートに対する理解度》も格段に上昇すると思います。
今回の記事が少しでも役に立っていただけたら幸いです。一緒にNFTアートを楽しんでいきましょう！！
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