投資らいふ。米国株・米国ETF

米国マーケットの振り返り&決算【1/31~2/4】と今週の予定

投資らいふ。
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1週間の米国株式市場の振り返りをしていきます。

自分の投資を振り返ったり、新たに学んだことをメモしていきたいと思います。

画像やニュース記事以外の情報におきましては、引用元の記載を省略させていただきます。

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1週間の値動き

 青色がプラス+ 赤色がマイナス-

指数値動き(%)
SPX【S&P500】+1.55
NYA【ニューヨーク】+1.85
DJI【ダウ平均】+1.05
NDX【ナスダック100】+1.66
IXIC【ナスダック総合】+2.38
セクター主要な銘柄値動き(%)
VGT
【情報技術】
アップル(AAPL),マイクロソフト(MSFT),エヌビディア(NVDA)1.52
VCR
【一般消費財】
アマゾン(AMZN),テスラ(TSLA),ホーム・デポ(HD)+3.43
VHT
【ヘルスケア】
ユナイテッドヘルス・グループ(UNH),J&J(JNJ),
サーモフィッシャーサイエンティフィック(TMO)
1.72
VDC
【生活必需品】
P&G(PG),ウォルマート(WMT),コカ・コーラ(KO)+0.10
VIS
【資本財】
ユニオン・パシフィック(UNP),ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS),
ハネウェルインターナショナル(HON)
+0.66
VPU
【公共事業】
ネクステラ・エナジー(NEE),デューク・エナジー(DUK)
サザン(SO)
+0.48
VAW
【素材】
Linde PLC(LIN),シャーウィン・ウィリアムズ(SHW)
エアープロダクツ・アンド・ケミカルズ(APD)
+0.26
VOX
【通信】
メタ・プラットフォームズ(FB),アルファベット(GOOG),(GOOGL)
-0.17
VFH
【金融】
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(JPM),
バークシャー・ハサウェイ(BRK/B),バンク・オブ・アメリカ(BAC)
+3.54
VDE
【エネルギー】
エクソン・モービル(XOM),シェブロン(CVX),コノコフィリップス(COP)+4.84
IYR
【不動産】
アメリカン・タワー(AMT),プロロジス(PLD)
クラウン・キャッスル・インターナショナル(CCI)
+0.14
Bloomberg、楽天証券HP より一部引用
指数変動率(%)
VIX-16.09
米国債10年利回り+7.84

メタ・プラットフォームズ(FB)の大幅下落によって、通信セクターの(VOX)ETFが今週唯一のマイマスで終わりました。

VOXの構成銘柄には、決算が好調で株価が暴騰したアルファベット(GOOGL)も組み込まれていますが、メタの暴落で相殺されています。

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先週の振返り

今週の相場は、先週と比較すると穏やかな1週間になったのではないでしょうか?

しかし、大型のグロース株での株価の暴騰・暴落がありました。

特にオンライン広告事業の2大巨頭(アルファベット、メタ・プラットフォームズ)の決算を受けて大きく動きました。

アルファベット社・・・+7.46

メタ・プラットフォームズ(FB)・・・-21.42%

後ほど、主要銘柄の決算結果を簡単に紹介します(>_<)

決算発表の前に、個人投資家の人は、業績を予想して「買い」を入れる人も多いと思いますが、

私は、決算をしっかり見て市場の反応を見てから、ゆったりポジションをとるようにしたいと思いました。

決算結果

今週、いくつかの大型株の決算がありました。

結果を簡単に紹介します。

アルファベット(GOOGL)(4Q) 2022,2/1 

売上高〇

EPS 〇           

アナリスト予想を売上高、EPSともに上回る良い決算でした。また、YouTubeの売上も25.4%と全体の成長率32%には、及ばなかった。しかし、Google Cloudの事業の業績が非常に良く、決算発表後に+7%程度上昇しました。ハイテク株のNASDAQ指数が売られているなか、市場の雰囲気を払拭するような良い決算になったのではないでしょうか?

またアルファベットは、1株を20株に分割する予定だとアナウンスしました。個人投資家にも手が出しやすくなるので、うれしいかぎりです(^_^)/

エクソン・モービル(4Q) 2022,2/1

EPS 〇

利益が8年ぶりの高水準に。EPSもアナリスト予想を上回りました。天然ガス、原油価格が上昇したことにより、業績が大幅に押し上げられたようです。

原油価格が、まだ上昇してきいてるので、今後も株価を上げるかもしれません。90億ドルの債務を返済し、負債残高を新型コロナ以前の水準に減少しています。

メタ・プラットフォームズ(FB)(4Q) 2022,2/2

売上高 〇

EPS ✖

売上高は、アナリスト予想を上回ったが、EPSがアナリスト予想を下回ってしまいました。メタバース推進の部門「Reality Labs」の業績が33億ドルの赤字だと初めて開示されたこと、Appleのプライバシー設定によるInstagramの広告事業での悪影響、「TikTok」などの他者アプリとの競争の激化が表面化してきたことから大幅に下落しました。

個人的には、落ち着いたら、FBを買い増ししたいとも思っています。

ただん、Facebookのアクティブユーザーが減少していることがデータとして表れており、確実にFBの成長が鈍化していることがわかります。

クアルコム(1Q) 2022,2/2

売上高 〇

EPS 〇

売上高、EPSともにアナリスト予想を上回りました。決算発表後に株価は一度上昇しましたが、その後、再び下落しました。

半導体事業は、現在サプライチェーン問題が生じており、供給が圧倒的に少ないとCEOも語っています。

良い決算だったのですが、投資家は、かなり厳しいハードルをクアルコムに強いているようです。

アマゾン(4Q) 2022,2/3

売上高 ✖

EPS 〇

売上高は、アナリスト予想におよばなかったが、EPSは、大幅に予想を上回りました。利益に一部には、去年に新規株式公開(IPO)したEV企業の「リヴィアン」の普通株の利益が含まれていることに注意です。

アマゾンのクラウド事業が、高成長していること、AmazonPrimeの値上げなどが好印象であり、本業の成長を補うように推移しているようです。

しかし、今期、来期の業績予想は、アナリスト予想を下回るものであり、今後の株価には少し心配です。クラウド事業がどの程度成長していくのか注目です。

フォード・モーター(4Q) 2022,1/27

売上高 ✖

EPS ✖

売上高、EPSともにアナリスト予想を下回ってしまいました。

製品価格、利益率の高い大型車が人気だったことが好影響で、半導体不足による生産減少などをカバーしました。

フォードは、EV事業に力を入れることを発表し、23年までにEV事業の生産能力を最低でも2倍にすると声明をだしています。

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来週のイベント 

7日(月曜日) 

8日(火曜日) ファイザー,Enphase Energy

9日(水曜日) ウォルト・ディズニー,

10日(木曜日) コカ・コーラ,アファーム,

11日(金曜日)  -

その他の決算

出典:earnings Whispers @eWhispers

来週は、ウォルト・ディズニーの決算があります。

Netflixの決算が良くなかったので、動画配信サービスの「ディズ二ー+」の業績に注目です。決算が良くないと、Netflixのように大きく売られてしまう可能性もあります。

個人的に注目しているのは、コカコーラです。昨年まで保有していたのですが、利益確定のため 売ってしまいました。

コカコーラは、決算で大きく下げることはないと思いますが、もし下げるようなら購入も検討したいと思っています。

投資の知識 紹介

決算後の機関投資家の動き

決算が悪かった場合にその銘柄は、大きく下落します。最近のFB(メタ・プラットフォームズ)が決算発表後に27%下落しました。

27%も下げると、「そろそろ上がるだろう」と個人投資家の方は思うかもしれません。※私も買いたくなってしまいます。

しかし、機関投資家はひと味違います。「仕事で投資をしています」そのため、「投資売買には説明責任がある」らしいです。

業績が悪い株をいつまでも持っていると「お客さんに怒られてしまう」

そのため、悪い決算がでると機関投資家は、「手放さないといけない」場合があります。

しかも機関投資家の保有株数は非常に大きく、一度で売り切ることはできないようです。値動きが大きく変動してしまうため・・・

そのため何日かに分けて売却するそうです。そのため、機関投資家の売り圧力は、一日で終わらない。

購入タイミングは、株価が落ち着いてから慎重に購入しなければいけないということです。

PER(株価収益率)は、低ければ低いほど良い訳ではない

PER(株価収益率)は、株価の割安度合いを示す指標です。PERが低いほど割安と言うことになります。

しかし、「バリュー株投資」では、割安株を買って利益を上げる手法ですが、PERが低いほど良いと言う訳ではありません。

PERが低い銘柄は、何年もずっと割安で放置されているものが多いです。

PERが低い銘柄は、それだけ理由があります。しっかりと業績などを調べてみましょう!

個人的な方針

この1週間は、短期トレードを全く考えず、ポジションもとりませんでした。

短期トレードをしても、うまくいかない気がしていたので、投資はお休みして、投資の本を読んでいました。

ウォーレン・バフェットの師であるベンジャミン・グレアム氏の

「賢明なる投資家~割安株のッ見つけ方とバリュー投資を成功させる方法~上」を読んでいます。

なかなか、難しい本なので苦戦していますが、非常に参考になっています。

また、全部読み終わったら、ブログで紹介記事を書こうと思います。

今後は、一般NISA枠で購入する長期保有可能な米国株を探していきたいと思っています。最近も業績など見てどの銘柄が良いのか考えています。

「指数にするのか」「個別にするか」悩み中です。

指数の方が良いと思うんですけど、少し退屈ですよね(^_^)/

良い銘柄を見つけていきたいと思います。

よちよちかめでした。

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