こんにちは! よちよちかめです。
今回は、最近話題になっているフロンティアマーケットに投資したいと考えている方向けにETFの詳細など私が調べたことを紹介していきます。
この記事の内容
- フロンティアマーケットに投資できる投資商品は?
- フロンティアマーケットとは? 新興国との違い
- 経費率は?
- 組み入れ国・組み入れ銘柄は?
- 主要な証券会社で購入できるか?
- 個人的な意見と購入するか
ETFの紹介
iシェアーズ MSCI フロンティア & セレクトEM ETF【ティッカーシンボル:FM】
は、フロンティアマーケットに分散投資できる米国ETFです。
iシェアーズ MSCI フロンティア & セレクトEM ETFは、フロンティア市場とエマージング市場の株式で構成される指数と同等の投資成果を目指しています。
引用元
ETF【FM】の詳細情報
【iシェアーズ MSCI フロンティア & セレクトEM ETF】についての情報を簡単にまとめてみました。
ETF | iシェアーズ MSCI フロンティア & セレクトEM ETF |
ティッカーシンボル | FM |
信託報酬率(運用コスト) | 0.79% |
資産総額 | USD 568,376,466 「約660億円」※SPYが50兆円 |
分配金利回り(実績) | 3.20% |
取引市場 | NYSE Arca ※電子取引所(新興企業が多く上場している) |
分配金が思ったより高いことが意外でした!!
タイミングが合えば
高配当+成長 ダブルで狙えそうです(^^)/
構成国
組み入れ上位国は、ベトナム(28.9%) ルーマニア(7.8%) カザフスタン(7.1%)でした。
個人的に「インドにも投資したい!」
と考えていたので【FM】では、インドに投資することができないので少し考えものです。
フロンティアマーケットではなく、
新興国【エマージング・マーケット】の方にインドが分類されているようです
↓組み入れ銘柄詳細
構成国 | 保有比率(%) |
---|---|
ベトナム | 28.89 |
ルーマニア | 7.77 |
カザフスタン | 7.11 |
モロッコ | 6.38 |
フィリピン | 6.37 |
コロンビア | 5.60 |
エジプト | 5.29 |
ナイジェリア | 4.61 |
ペルー | 4.59 |
キャッシュ、デリバティブ等 | 4.26 |
バングラデシュ | 4.16 |
オマーン | 3.85 |
パキスタン | 3.82 |
ヨルダン | 2.53 |
ケニア | 2.20 |
その他 | 2.57 |
構成銘柄と業種割合
構成銘柄と業績割合を見ていきましょう。
構成銘柄とその銘柄の業種になります。銘柄名は、知らない会社ばかりでした( 一一)
英語表記のままですみません。
ティッカー | 銘柄名 | 業種 | 構成割合(%) |
---|---|---|---|
KSPI | JSC KASPI KZ GLOBAL SPONSORED REG | 金融 | 3.63 |
COMI | COMMERCIAL INTERNATIONAL BANK | 金融 | 3.57 |
TLV | BANCA TRANSILVAN SA | 金融 | 2.91 |
BAP | CREDICORP LTD | 金融 | 2.63 |
MSN | MASAN GROUP CORP | 生活必需品 | 2.58 |
VNM | VIET NAM DAIRY PRODUCTS | 生活必需品 | 2.56 |
VHM | VINHOMES | 不動産 | 2.48 |
HPG | HOA PHAT GROUP | 素材 | 2.43 |
VIC | VINGROUP | 不動産 | 2.40 |
USD | USD CASH | キャッシュ、デリバティブ等 | 2.38 |
金融業が40%程度占めています。
これから発展していく国では、やはり金融業界が支配している世界なのでしょうか・・・
過去5年間の値動き
値動きはどのような感じなのでしょうか?
ETFが設定された2012年9月からの月足チャートになります。
このチャートを見ると、右肩上がりで上昇しているわけではないみたいですね。
しっかりと買いのタイミングと売りのタイミングを見極めなければいけません。
購入する方は、気を付けましょう!
まとめ&残念な所&戦略
今回は、話題になりつつあるフロンティアマーケットに分散できる米国のETFを調査しました!
「分配金が高いこと」、「株価は右肩上がりではないこと」が意外でした!
購入タイミングと売却タイミングを見極めなければいけない「上級者向けのETF」であることが分かりました。
残念なところ
唯一、残念だと感じたところは、「インド」が組み入れられていないところです。
個人的に「新興国」のインドに投資したいと考えていたので、インドが入っていないことが少し残念です。
インドに投資したい人は、ほかのETFを探す必要があります。新興国のETFを購入すると、不安材料が多い中国にも投資することになるので、インド単体のETFなどさがしてみようかと思います。
戦略
少しだけ購入して様子を見るのもありかな、と思っています。
2022年の末にかけて出来高が増加しているので、注目度が確実に増していると思います。
売りタイミングもしっかりと考えつつ中長期(半年~3年程度)の投資期間でいこうかなと思いっています。
米国株が金融緩和新たにはじめるまでの「お茶濁し」のような気持ちで買ってみるつもりです。
投資は自己責任なので、よろしくお願いします!!
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