こんにちは、よちよちかめです。今回は、グロース株(成長株)をかき集めたETF「QQQ」がかなり人気なようで気になっています。
どうして人気なのか、そのそもどんなETFなのか探っていきたいと思います。
はじめに 「興味を持った経緯」
ついこの間、高配当ETFの「SPYD」を積み立ていく決意をしたのですが、アメリカのハイテク企業の株価の勢いが凄まじいので、私も何か「値上がりする株」を買った方がいいのかなぁ~と感じています。
そこで、ネット証券のランキングなどで良くランクインしているグロース株「QQQ」を調べてみたいと思います。米国株式のハイテク企業に投資するETFなので、かなり値上がりしているETFなのですが、具体的にどんなETFなのか見ていきたいと思います。
米国のハイテク企業の中でも、今後、私が購入したい株がいくつかあります
- Amazon
- Microsoft
- Apple
- Netflix
- テスラ
個人的に購入したい株なのですが、どの株も値段がかなり高額なのでなかなか全てを購入することは難しいかな・・・と感じています。
そのため「QQQ」に私の欲しい企業の株式が多く含まれていると、本格的に購入を考えようかと思います。
「QQQ」基本情報 2021年10月調べ
インベスコQQQトラスト・シリーズ1(Invesco QQQ Trust Series 1)
Invesco社が運用するナスダック100指数に連動する米国籍の上場投資信託(ETF)です。
現在「QQQ」の値段が1口 $374ドルほどです。今現在の為替レートが 1ドル ⇒ 114円
なので、日本円にすると 4万2600円 程度になります。
なかなか、高額になっていますね、毎月1口買うのは、ちょっと金額的にきつそうです(>_<)
ナスダック100指数とは
米国株式市場のナスダックに上場している時価総額が最大規模の非金融企業100社の指数です。
コンピューターハードウェア・ソフトウェア、バイオテクノロジー、貿易、卸売り、小売り、通信などの業界の企業を反映した指標になっています。
組み込み銘柄TOP10
企業名 | 割合(%) |
アップル(AAPL) | 10.99 |
マイクロソフト(MSFT) | 9.81 |
アマゾン(AMZN) | 8.34 |
フェイスブック(FB) | 4.01 |
アルファベット[C](GOOG) | 3.90 |
テスラ(TSLA) | 3.90 |
エヌビディア(NVDA) | 3.65 |
アルファベット[A] | 3.53 |
ペイパル(PYPL) | 2.50 |
アドビ(ADBE) | 2.05 |
QQQのセクター(業種)割り当て
業種 | 割合 |
情報技術(information Technology) | 48.82 |
通信サービス(communication Services) | 19.53 |
一般消費財(consumer Discretionary) | 17.42 |
健康管理(Health Care) | 6.7 |
生活必需品(Consumer Staples) | 4.84 |
産業および公益事業(industrials & Utilities) | 2.6 |
※セクターとは、株式市場での分析を行う際に便宜上区別するグループのことです。ここでは、業種によって区分されているようです。
情報技術(information Technology)
約50%が情報技術と割合がかなり高くなっています。 information Technology とは、何でしょうか?
実はITのことなんです!! 「QQQ」は、約半分がITに投資しているETFだと言うことがわかりました。
- アップル
- マイクロソフト
- エヌビィディア
- ペイパル
などが組み込まれています
通信サービス(communication Services)
ITの次に割合がたかくなっているのが通信サービです。通信サービスとはどんな企業が含まれているのでしょうか(^_^)/
- フェイスブック
- Netflix
などなど私が知っている企業もありました。
一般消費財(consumer Discretionary)
エンターテインメント、自動車、ホテル、レストランなどの業種が含まれているようです。
私でも知っている有名な企業もいくつかあります。
- アマゾン
- テスラ(電気自動車の会社)
- スターバックス
などが含まれています!!
上位3つのセクターの詳細を調べてみました。他のセクターにも有名で勢いのある企業が含まれているようです。
運用コスト(信託報酬)と利回り
「QQQ」の運用コスト(信託報酬)は、いくらになっているのでしょうか?
ETF銘柄 | 運用コスト(信託報酬)(%) | 利回り(%) |
QQQ | 0.20 | 0.47 |
運用コストについては、取引量の多い大型ETFの中では高額になっていると思います。
私が買っている高配当ETFの「SPYD」の運用コストは0.07%ですのでかなり違います。
利回りに関しては、成長見込みの株で構成されているので、利回りはかなり低くなっています。やっぱり値上がり率で勝負するETFだなぁ~と感じました(>_<)
「QQQ」と米国S&P500、日経平均225を比較して見ました。
一番上のローソク足で描かれているのが、「QQQ」
オレンジ色のラインが、SPX「S&P500」で米国株の大きな500社を集めた指標。
水色のラインが日経平均のチャートになっています。
2014年からの成長率を見ても、「QQQ」がかなりの値上がり率をしていることがわかります。今後どうなるかは、わかりませんが
今まで長期で「QQQ」を長期で保有している人はかなりの利益がでています。
まとめ
グロースETFの「QQQ」について私なりに調べてみました。運用コストが0.2%とETFにしては高額な所が少し悩みどころですが、とても夢のあるETFだと感じました(^_^)/
私も個別銘柄で宇宙関連の銘柄など少し買ったりしているので、技術が進歩していく、最先端を走っている企業にまとめて投資できるETFは魅力的に感じています。
今後、他のグロースETFなどとも費用などを比較して購入を検討していきたいと思います。
今回の記事の内容がすこしでも皆さんの役に立ったらうれしいです(^_^)/
よちよちかめでした。
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