こんにちは。よちよちかめです。
今回の記事では、米国高配当ETFの中でも特に人気の3つのETF[SPYD] [VYM] [HDV] の違いを紹介していきたいと思います。
高配当ETF時価総額ランキング
- [SPYD] SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF
- [VYM] バンガード・米国高配当株式ETF
- [HDV] iシェアーズ コア米国高配当株 ETF
楽天証券より引用:海外ETF 保有残高ランキング
高配当ETFの疑問
米国の高配当ETFを買ってみたいと思っているけど、この3つのETF何が違うんだろう?
配当利回りの大小は、ETFのどんな違いから生じているんだろう?
自分にあった高配当ETFはどれなんだろう?
と言う疑問にを解決する内容となっています。
この記事を読むことで、皆さんの投資スタイルに合った高配当ETF見つけることができると思います。
この記事の内容
- 各米国高配当ETFの基本情報を紹介
- 3つの高配当ETFの違いを比較(配当利回り・経費率)
- 3つの高配当ETFの組入れ銘柄の違いを解説
- 投資スタイル・投資方法の違い
- リスクの高い高配当・安定の高配当
各高配当ETFの紹介
[SPYD] SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF
SPYD | |
経費率 | 0.07% |
配当利回り | 3.52% |
標準価格(ドル) | $44.00 |
SPDRポートフォリオS&P 500高配当ETFは、米国で設立された上場投資信託です。ファンドは、S&P500高配当指数の価格と利回りのパフォーマンスに対応する投資結果を提供することを目指しています。インデックスは、指標となる利回りに基づいて、S&P500で最も利回りの高い80社を追跡します。
[VYM] バンガード・米国高配当株式ETF
VYM | |
経費率 | 0.06% |
配当利回り | 4.06% |
標準価格(ドル) | $114.63 |
バンガード・ハイディビデンド・イールドETF(Vanguard High Dividend Yield ETF)は 、米国籍のETF(上場投資信託)。平均以上の配当を出す普通株で構成されるFTSEハイデ ィビデンド・イールド指数に連動する投資成果を目的とする。
[HDV] iシェアーズ コア米国高配当株 ETF
HDV | |
経費率 | 0.08% |
配当利回り | 3.47% |
標準価格(ドル) | $103.05 |
iシェアーズ・コア高配当株ETFは、米国籍のETF(上場投資信託)。あらゆる時価総額水準の株式銘柄を含むモーニングスター配当フォーカス指数に連動した投資成果を目指す。主に消費財、生活必需品、エネルギー、石油・ガス、電気通信セクターの企業に投資する。
*2022年1月15日 時点の情報になります。最新の情報は、各運用会社のHPにて確認してください。
3つの高配当ETFの基本情報の比較
銘柄 | 配当利回り | 経費率 | 標準価格(1ドル114円) |
[SPYD] SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF | 3.52 | 0.07 | 5,016円 |
[VYM] バンガード・米国高配当株式ETF | 4.06 | 0.06 | 13,069円 |
[HDV] iシェアーズ コア米国高配当株 ETF | 3.47 | 0.08 | 11,748円 |
[SPYD]
S&P500の高配当銘柄の上位80社に投資。 銘柄数 76社
[VYM]
配当利回りの平均以上に大型銘柄に投資。 銘柄数 410社
[HDV]
財務が健全である高配当銘柄にに投資。 銘柄数 75社
組み入れ銘柄・業種の違いについて
今回紹介している高配当ETFの中で、不動産セクターに投資をおこなっているのが、[SPYD]になります。
[VYM][HDV] は不動産セクターに投資していません。
また、以下の円グラフでは、業種別に相場がどのような時期に上昇しやすいの示したものです。

以下の表、マップツリー、ではそれぞれのETFのセクター(業種別)の割合をしめしています。
比較の参考にどうぞ、
[SPYD] | 比率 |
---|---|
金融 | 19.47% |
公益事業 | 17.50% |
不動産 | 16.60% |
エネルギー | 12.90% |
生活必需品 | 8.76% |
ヘルスケア | 6.36% |
コミュニケーション・サービス | 5.91% |
素材 | 5.91% |
情報技術 | 5.58% |
一般消費財・サービス | 1.01% |
資本財 | 2.45% |
[VYM] | 比率 |
金融 | 21.2% |
公共事業 | 7.90% |
不動産 | 0 |
エネルギー | 6.90% |
生活必需品 | 12.60% |
ヘルスケア | 12.50% |
コミュニケーション・サービス | 6.50% |
素材 | 4.40% |
情報技術 | 8.10% |
一般消費財・サービス | 8.90% |
資本財 | 9.80% |
[HDV] | 比率 |
金融 | 5.76% |
公共事業 | 7.97% |
不動産 | 0 |
エネルギー | 18.24% |
生活必需品 | 18.21% |
ヘルスケア | 24.67% |
コミュニケーション・サービス | 5.98% |
素材 | 1.72% |
情報技術 | 9.53% |
一般消費財・サービス | 3.23% |
資本財 | 4.39% |
金融・・・・・・「SPYD」「VYM」大きい、「HDV」では小さい
公共事業・・・・「SPYD」大きい
エネルギー・・・「HDV」>「VYM」>「SPYD」
ヘルスケア・・・「HDV」大きい



各高配当ETFの組入れ銘柄
組入れ銘柄の上位10銘柄をリスト化してみました。参考にどうぞ
[SPYD] SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF | 組入れ銘柄(%) |
CMA:コメリカ | 1.72 |
MTB:M&Tバンク | 1.65 |
KEY:キーコープ | 1.63 |
PBCT:ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル | 1.62 |
MPC:マラソン・ペトロリアム | 1.60 |
PFE:ファイザー | 1.56 |
SPG:サイモン・プロパティー・グループ | 1.53 |
RF:リージョンズ・ファイナンシャル | 1.53 |
VLO:バレロ・エナジー | 1.53 |
BKR:ベーカー・ヒューズ | 1.52 |
[VYM] バンガード・米国高配当株式ETF | 組入れ銘柄(%) |
JPM:JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー | 3.55 |
HD:ホーム・デポ | 3.21 |
JNJ:ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J) | 3.09 |
PG:プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) | 2.65 |
BAC:バンク・オブ・アメリカ | 2.48 |
PFE:ファイザー | 2.26 |
XOM:エクソンモービル | 1.91 |
CSCO:シスコシステムズ | 1.74 |
CMCSA:コムキャスト | 1.72 |
AVGO:ブロードコム | 1.66 |
[HDV] iシェアーズ コア米国高配当株 ETF | 組入れ銘柄(%) |
XOM:エクソンモービル | 8.88 |
JNJ:ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J) | 6.04 |
VZ:ベライゾン・コミュニケーションズ | 5.92 |
CVX:シェブロン | 5.84 |
ABBV:アッヴィ | 5.30 |
PFE:ファイザー | 4.98 |
PM:フィリップ・モリス・インターナショナル | 4.66 |
PG:プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) | 4.62 |
MRK:メルク | 3.85 |
KO:コカ・コーラ | 3.81 |
リスクの違いについて
リスクの違いについては株価の値動きから見ていきたいと思います。
私の個人の考えでは、
高配当株のETFなので、値動きは緩やかで下落時に強いほうがよいと思っています。
その分、「SPYD」は、不動産セクターが含まれているため、不況に弱い可能性があります。
2022年までの過去5年間のETFの値動きについてみていきます。

過去5年の値動きを見ると、VYMが一番上昇してることが分かりました。
2020年のコロナショックでの暴落幅は、HDVが一番小さく、値動きの小さいETFであることが分かります。
コロナショックの立ち上がりは、VYMが一番調子が良いとみてとれます。
値上がり率は、VYMとSPYDが同じような角度で上昇していますが、HDVは、他2つのETFに比べて穏やかに推移しています。
投資スタイル・投資方法の違い
堅実に配当金が欲しい場合では、ETFの成長率、下落率が小さい「HDV」
配当率 + 値上がり を狙いたいのであれば、不動産にも投資している「SPYD」
配当金 + 値上がり + 分散 を狙いたいのであれば、410社で構成している「HDV」
また、主力投資先として高配当ETFのほかに、S&P500などの指数に積立投資をおこなっている方も多いと思います。
S&P500の不動産の割合は2.6%です。
高配当ETFの「SPYD」の不動産割合は、15%程度であることから、不動産の割合を増やし、S&P500投資と高配当投資では少し違う戦略を立ててみるのもアリなのかもしれないです(^^)/
まとめ
今回は人気の高配当ETF「SPYD」「VYM」「HDV」の違いについてみていきました。
「SPYD」のみ不動産セクターへの投資をおこなっており、他2つのETFと大きく異なっています。
値動きや配当利回りの増減など、色々な違いがありますが、この3つのETFは、多くの投資家から人気でありどれもよい商品だと思います。
今回のETFの比較が参考になったらうれしいです。
高配当ETFの購入方法については以下の内容を記事で紹介しいます。↓
2022年の米国相場におすすめのETFなども紹介しています。↓
また、株価の成長に投資したいと思っている方はこちらをどうぞ!!
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