こんにちは。よちよちかめです。
今回の記事では、株式分割をして買いやすくなる「任天堂」の業績や最近の注目ゲームなどを紹介していきたいと思います。
日本を代表する企業であり、日本人なら皆が自慢する会社の一つである「任天堂」の株主になりたいとおもったことはありませんか?
私も株式投資を始めた頃に、「任天堂」の株主になりたいなぁ。と思っていました。でも、株価を見てみたら、1株6万円程度・・・これ、100株で600万円!? そんな大金ありません( 一一)
となってしまいました。
それにゲーム関連の会社は、株価の上がり下がりが激しく、なかなか投資するには難しい業種だと今は感じています。逆に高くて買えなくてよかったのかも・・・
ですがこの度、株式を1/10に分割することで、投資に600万円必要だったものが60万円程度で購入することができるようになります。
「任天堂さん。株を買いたかったです。分割うれしいです!!」って感じゲーム好き投資家も少なからずいるのではないでしょうか?(私だけかも)
土日はいつも「スプラトゥーン3」で遊んでいる私が、今回は投資家として真剣に任天堂の業績や投資妙味があるのかどうか見ていきたいと思います。
「任天堂」とは? どんな収益モデル?
任天堂は、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」やゲームソフトなどを販売している会社です。
営業利益率が高くなっていることから、かなり収益モデルが良いですね。
利益率が高いことは、それだけ「企業価値が高い」証拠だと最近は感じています。appleとかも利益率高いです。それだけ「安売り」をしなくて商品やサービスを顧客が満足しているということなのです。
利益率が30%台と非常に高い水準になっています。2012年~2014年に赤字になっているのが逆にすごく気になりますね。
10年間の株価推移
株価は、どのように推移しているのでしょうか?
コロナで需要が拡大した2021年に高値を付けてそこから下がって横ばいのようです(^^)/
業績の推移
2017年からの業績の推移は、このような感じです。2009年につけた最高売上高をまだ、更新できていないようです。
また、コロナの巣ごもり需要もあり、2021年、2022年度の決算は好調でした。しかし。コロナの影響も落ち着き始め、元のゲーム需要に戻りつつある状況です。
長期の業績を見てみると、なかなか投資が難しい業績の浮き沈みが大きい会社であることがわかります。
個人的には、中長期で保有し状況に合わせて売却タイミングを探すような戦略がいいかなぁと思っています。
9月に発売された「スプラ3」が熱い!!
個人的にですがここ1年程度、熱狂するような「ビックタイトル」が発売されていなかった気がします。
スプラトゥーン3は、「スプラトゥーン」「スプラトゥーン2」の続編であり、
スプラトゥーン2が2017年に発売されているので、約5年ぶりに新作が今年9月に発売した状況になります。
スプラ3は発売から3日間の販売本数がNintendo Switchソフトの中で過去最高を記録(国内販売本数)しています。
また、スプラトゥーン3は、オンライン対戦がメインのソフトであるためユーザーは、月額制の「Nintendo Switch Online(月額306円)」に入る必要があります。
つまり、Nintendo Switch Onlineに加入する人が増えるので、ソフトの売上以外にもサブスクの加入者が増えると予想できます。
円安の恩恵は?海外の売り上げについて
地域 | 売上高(百万円) | 構成割合 |
米大陸 | 736,837 | 43.5% |
欧州 | 423,786 | 25.0% |
日本 | 358,857 | 21.2% |
その他 | 175,862 | 10.4% |
合計 | 1,695,344 | ‐ |
海外売上高比率 | - | 78.8% |
米大陸の割合が非常に高いため、円安の恩恵をかなり受けているのではないかと思います。また、9月にビックタイトルである「スプラトゥーン3」が発売されたこともあり、次の決算では売上高が大きく上昇するとみています。
まとめ
皆さん、どうでしたか?任天堂でもゲーム業界は業績が安定していないことがわかりました。ですが、ゲームがヒットすれば株価も急激に上昇することが期待できます。
「スプラ3」の発売、「円安」のメリットを受ける任天堂を買ってみるのもよいかもしれません。
私もお財布と相談して、良いタイミングがあれば購入してみるかもしれません。
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